入稿時のお願い

電飾看板やボード看板は、使用する照明によって色の見え方が変わります。
弊社では、実際の看板で使用されている照明を社内に設置することで、現場の照明環境との差を極力なくす様にしていますが、お客様のお手元で校正をされる際には、若干の色の相違を感じる場合があります。ご注意下さい。
※弊社より持ち運びできるライトボックスを貸出ししております。ご希望の方はお申し付け下さい。

サイズについて

看板の寸法表記には「見え寸法」「板寸法」「規格寸法」があります。
「見え寸法」とは、フレーム内側の、実際に広告が見える範囲です。
「板寸法」とは、広告物を貼り込むサイズ。
「規格寸法」とは、フレームを含む広告看板全体のおおよその大きさを表します。
弊社では、データ制作をされる際に「見え寸法」でデザインしていただくようお願いをしています。
背景は「見え寸法」より、天地左右に20mmほど広げて制作して下さい。
※取付枠などが老朽化している場所があり、背景を「見え寸法」ジャストで
 制作されますと、白フチが出やすくなります。

色調について

ご使用になるアプリケーションのカラーモードはCMYKに設定してデータを制作して下さい。
(ラムダフィルム制作の場合はRGBに設定をお願いします。)
データテーブルの違いにより、色調の相違が生じる可能性がありますので、 入稿に際してはカンプはもちろんの事、色見本がある場合は必ず添付をお願いします。
※色見本がない場合、お客様のイメージと異なる仕上がりになる場合があります。
特色・蛍光色に関しては、「なるべく近い色」で出力する事になります。

画像データについて

Photoshop2021まで対応しています。
画像データは基本的に実寸サイズで解像度100dpi以上でご用意下さい。
保存形式はEPSもしくはPSDでお願いします。
アタリ画像で作業をされる場合、画像データは必ず実データから作成し、実データと置換えが効くようにして下さい。(ファイル名は、アタリ用と実データの判別ができるようにお願いします)
合成されているデータは、レイヤーを保持したデータも添付して下さい。
スキャニングデータや修正した画像も、看板のように大きく使う場合にはホコリや傷、粗い修正などは目立ってしまう事があります。
JPEGや画質の粗いものなどは、ムラ、ヨゴレなどが浮き出てきやすいです。

イラストレーターについて

Illustrator2021まで対応しています。
文字は全てアウトライン化して下さい。
不具合を避けるためになるべく実寸サイズでの制作をお願いしておりますが、データを縮小して制作される場合は、1/2サイズ、1/5サイズ、1/10サイズなど、わかりやすい縮小率でお願いします。
オーバープリントは使用しないで下さい。
「透明」や「ドロップシャドウ」等については基本的に対応しておりますが、効果を複雑に重ねたものや、効果を使用して縮小したデータ、さらにそれを弊社で拡大しなければならない場合は、不具合を起こす可能性がありますので、画像データへの変換をお願いします。
画像は埋め込まずに、リンク形式にして下さい。